雑記帳を使っています。先日13冊目を使い切り、14冊目に入りました。
雑記帳は、残すことを前提としていません。内容が薄いものは、使い切ったあと必要な部分だけ転記して捨ててしまいます。最新の14冊目を除いて、いま手元に残っているのは6冊でした。
雑記帳の中身はさまざまです。
そのときどきの想いや考えを綴ることが多いですが、本当の落書きのようなものもあります。
13冊目は使い切るのにちょうど1年かかりました。
あまりの分厚さと、色付きの紙面にうんざりして後半は落書き要素の多い一冊となりました。
万年筆のインクの色味を楽しみたいけれど、色付き柄付き紙面なのでそれもままならないというのが苦しかったです。
当時興味があったトナー転写や箔押し印刷の実験結果や貰い物のマスキングテープを貼ったりして、書かずにページを埋めることもありました。
これに懲りて、14冊目をノートのストックから選ぶとき最初に決めたのは「真っ白な紙面であること」でした。