ホワイトトートイスに入れるインクは
ペリカン万年筆スーべレーンM400を手に入れました。
見た目重視でホワイトトートイスをチョイス。
本当に美しい万年筆なのですが、キャップを挿さないと握りにくいサイズ感とあまりの軽さに持て余すこと数ヶ月。
そしてこの美しい軸色は、意外にインク色を合わせにくいことに気付きました。書き心地は悪くないんだけどなぁ、わたしには縁がなかったのかなと手放しかけました。
そんなある日、何気なく入れたインクとの組合せに目を奪われました。
エルバンのココアブラウンです。
ホワイトトートイスの美しい縞目にもあるブラウンカラーが、ペン先から線となって生まれます。温かみのあるココアブラウンの色味は、優しげなホワイトトートイスの佇まいともぴったりです。
運命のインクと出会ったホワイトトートイス。キャップをした姿まで、より輝いているようです。