油性ボールペンを使い切ったはなし
長かった。。。
4年前にいただいたボールペン。使ったり使わなかったりでずっと手元にありました。
筆記具のストックを減らしていこうと考え、すぐ手に取れる箱の中の油性ボールペンを1本だけにしたのが1年前。
しかしなかなか無くならず。
分解してはインクの残量を眺め、また戻し。
一念発起して「使い切る」と決め、日々のモノ書きをこの一本に絞ったのが4月。ついに今日、インクがかすれ始めました。
その日の気分で筆記具を選びたい気持ちをぐっと抑え、ひたすらにこの一本と付き合った3ヶ月。筆箱を開け、機械的に取り出し、書き、しまうだけ。万年筆に浮気しないよう、普段使いのノートは万年筆インクがにじむ紙質のものを選びました。
気づけば筆記具に対する遊び心も関心も薄れかけていました。
使い切ったボールペン、ありがとう、さようなら。
さて次は、どの一本と付き合いましょうか。