山のはじまり
60冊近くある未使用ノートの山。すぐに使う予定のないノートを集めはじめたのは、竹尾のノートからです。
ドレスコと呼ばれるシリーズが大好きです。
孔雀がかわいい。
ここにも。
表紙に見たことがないテクスチャの紙を使い、開くとハッとするような色をあしらっているノートもあります。紙そのものの美しさを本当に満喫できます。さすが紙問屋のノートです。
竹尾のノートは取扱っている店が少ないので、見つけると買占めるを繰り返すうちに使っていないもので13冊になってしまいました。
特にサンバレーオニオンスキンのノートが好きですが、この紙、2010年に生産が終了したそうです。サンバレーオニオンスキンについてはまた別の機会に書こうとおもいます。
ハッピープランナーを彩る
ハッピープランナー(Happy Planner)を久しぶりにデコレーションしました。
今年の年末までのプランナーです。
とても素敵なプランナーですが分厚く重いため持ち歩けず、通年での使いみちは見出せませんでした。前回デコレーションしたときはゴテゴテにしてしまったので、今回はテイストのあったシールやテープだけを使うことにします。
5mm幅のマスキングテープを使い
マスキングテープ素材のシールを貼り付けたら出来上がりです。
これだけでも様になる、かわいいプランナーです。いつかまた手に入れたいと思います。
悩ましいローラーボール
力を入れずに握れる程よい太軸と、しっかりしているけど気持ちよく外れるキャップ。そして中太の字幅。全てが好みです。
いまはエルバンのカカオブラウン(ココアブラウン)を入れています。
悩みは時々掠れることです。
普通に書いていてもボールがキチキチと音を立てる時があります。チリチリとした振動が伝わってくると、もう掠れてしまいます。そうなるとどんな角度で書いても治りません。ボールに負担が掛かっていると分かりながら、インクが出るまでぐるぐると書き続けるしかありません。
ローラーボールのせいというよりも、わたしの筆記角度やインクとの相性という気もします。いずれにせよ、大好きだけとメインの筆記具にはしにくい、悩ましいローラーボールです。
やっぱりスリッチーズが好き
もう手に入らないかと思っていました。
すでに販売終了しているスリッチーズの軸を文房具屋さんの隅で見つけ、カラフルなリズリサコラボ軸を3本手に入れました。
右側の黒軸は元々持っていたものです。他の軸も持っていましたが替芯するときに開けるネジが割れたり廻り止まらなくなって手放しました。
ぺんてるの多色ペンシリーズはすでにi+(アイプラス)に変わっていますが、わたしはスリッチーズ独特の細軸が大好きです。こんなにスリムな3色ペンはありません。なぜ他のメーカーと変わらないような太軸にシフトしてしまったのでしょうか。残念でなりません。
左はサラサです。ほとんど変わらない軸の太さで多色ペンを実現したスリッチーズは本当に素晴らしいと思います。
何よりいいのはラバーが付いていないことです。このあっさりしたフォルム、美しい色合い。また復活して欲しいものです。
ケスペタを作る
ケスペタを愛用しています。わたしにとってダイレクトメールやカードの明細を捨てるときになくてはならない物です。
しかし頭の片隅で「これ自分で作れるのではないか」とつねづね考えていました。
今日はそれを実行します。
墨汁と水のりです。材料はずばりこれでしょう。これしかない。
墨汁3に対して水糊1くらいの割合で混ぜました。正直このあたりは適当です。
ペタペタ
思いのほかいい具合です。全く見えません。
折りたたんで数分待ち、開いてみました。
文字が見えてしまっていますが、透けたのではなく表皮が一枚剥がれたためです。
消す能力もペタっと付く能力も合格です。墨汁と水のりが無くなるまでは自作ケスペタを使っていこうと思います。