modest days 〜ジミナマイニチ

ちょっとしたこと

はんこBOXをつくる

フライングタイガーコペンハーゲンで購入したはんこのケースを作ろうと思い立ちました。

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そのまま置いておくと色彩が目にうるさく感じたからです。頼りないペラペラの箱をどうにかしたいというのも理由です。

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まず外形をダンボールで作ります。

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ダンボールの切り口を隠すため紙を貼りたいと思い、メモ帳として売っていた美濃和紙を貼ることにしました。

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ロール状なので丁度よいサイズです。

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ぐるっと貼って、ペンキを塗ってフタをつけたら出来上がり

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フタと本体をつなぐ水張りテープが丸見えですが、ご愛嬌ということで。。

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ところでこのはんこ、なかなかに作りが粗いです。QやSなど、いくつかの文字はズレすぎてて笑ってしまいました。

 

この大らかさがフライングタイガーコペンハーゲンの魅力のようにも感じます。

 

大判カードのつかいみち

フライングタイガーコペンハーゲンにはおしゃれなメッセージカードがたくさん売っています。

お値段なんと2枚で100円。デザインの組合せは自由です。

このカードを使ってバイブルサイズシステム手帳の表紙を作ります。

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見開きタイプのカードを真ん中で切り離し、角を丸くします。

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手帳用の穴あけで6穴開けたら出来上がり。

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間違った設定で穴をあけてしまったのでボコボコになってしまいました。

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うっかりしてよくやります。

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見開きカードの裏面は無事、きれいな裏表紙になりました。サイズは誂えたようにピッタリです。

 

以前100円ショップの2枚入りファスナーケースで手帳用ポケットをつくりましたが、今回は100円で4枚のディバイダーが作れます。

 

安価に素晴らしいデザインが手に入るフライングタイガーコペンハーゲン、大好きです。

 

 

さよならスリッチーズ

大好きな大好きなスリッチーズ。

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細軸で軽量でラバーがついてない多色ボールペンです。わたしにとって替えがきかない筆記具で、軸を6本持っています。

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最近、いちばんお気に入りのピンク軸にヒビが入ってしまいました。スリッチーズの軸はいつもこうなってサヨナラする運命です。

 

近くの文具店に、まだわずかにスリッチーズ軸が置いてあります。全て買い占めるつもりで行ったところ、ノックする部分の透明プラスチックが黄ばんでいるうえラベルもネバネバで、買い足しを諦めました。残っている軸を大切に使い切ります。

 

そんななか、スリッチーズの後継ともいうべき軸を発見しました。

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無印の「組み合わせが選べる3色ボールペン軸」です。お値段120円。スリッチーズ軸が200円なのでお買得です。

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太さやネジ周りの作りは全く同じです。

軸のひび割れ原因のひとつは、わたしが頻繁に替芯のインク残量をチェックするからだと思います。すぐインクが切れるので心配になるのです。無印の透明軸なら使いながら確認できるので安心だし、ネジへの負担も減ります。

唯一の心配は、無印軸が20%オフで売っていたことです。これも廃盤になるのでしょうか。買い足ししようかと思います。

無印良品 未ざらし雑記帳 半ざらし雑記帳

無印に行くたびに気になっていた、格安の雑記帳を手に入れました。

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ざらし雑記帳と半ざらし雑記帳です。

色が濃いほうが未ざらしです。お値段なんと、一冊39円。書き味がとても気になります。

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手触りは、色のうすい半ざらしの方がつるつるしています。

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インクの出が良い中字の万年筆で書いてみました。特に気になるようなクセはなく、気持ちよく書けます。

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多少でこぼこするものの裏抜けは全くありません。

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ざらしの方も問題なし。

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もともと封筒のような紙質が好きなのでこの雑記帳の雰囲気にはたまらないものがあります。

風合いがあって丈夫なうえ、中字万年筆でも裏抜けなく書ける優秀な紙質。どちらも甲乙つけがたいです。雑記帳といわず、普通のノートとして活躍してもらおうと思います。

 

プレピー0.2 赤色

プラチナ万年筆の誇る廉価万年筆プレピー。

0.2の極細、赤色を手に入れました。

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ちょっと驚いたのが、カートリッジが透けるほど透明度が高いインク色。

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プラチナレッドという、メーカー代表の赤色というにはちょっと薄めで明るく、蛍光っぽさすら感じます。書いてみて「この色なにかに似ている・・・」と思いました。

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神戸インク物語の岡本ピンクです。手元にあった岡本ピンクの色見本と並べてみました。

さすがに岡本ピンクの方が桃色みが強いですが、似ていなくもない姉妹な雰囲気がします。

カキモリ顔料インク Canele カヌレ

キモリオリジナルの顔料インクは、ブレンド前の14色もブレンド後の12色も、全て欲しいくらい素敵です。

 

他にはない色味。カラフルだけど落ち着いていて、彩度のバランスがたまりません。

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全部欲しい気持ちをぐっとこらえて、Caneleを手に入れました。

 

使いやすそうなあたたかみのある濃いめのブラウンです。まるでこしあんお汁粉のような色合い。

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ノートに書くなら相棒はどの色でしょうか。

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蹴上の桜襲がバランスよさそうです。

 

大人っぽい落ち着いたピンクとこしあん色のコンビネーションは、ずっと眺めていられます。

 

 

スリッチーズに思うこと

スリッチーズを再び使い始めています。日常用のペンとすることで改めて気づくのは、リフィルの減りの速さです。

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赤や青はそうでもないですが、メインの筆記に使う黒は月2〜3本使います。

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極細のゲルインクボールペンで書かれるノートの景色はたまらないものがありますが、使い切っていない油性ボールペンや万年筆のインクを思うと複雑です。

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他社のリフィルでも、上部の突起を外して挿すと使えます。使い回しすぎてちょっと歪んでいますが大丈夫です。大好きなSARASAに切り替えて使いましたが、驚くほど減りが早くて悲しくなりました。