modest days 〜ジミナマイニチ

ちょっとしたこと

セリア ミニバインダーのリメイク

システムバインダー6穴に続き。

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以前購入したミニバインダー、今回もペンキでペイントしました。ターナーミルクペイントのフロリダピンクです。

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塗り方はシステムバインダー6穴と同じ。面積が小さいぶん、早く終わります。

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同じくセリアで購入したウォールステッカーからウサギを選んで貼りました。花模様のディバイダーもぴったり似合う、落ち着いているけど可愛らしいバインダーになりました。

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ファスナーケースに穴を開けて閉じこみました。ふせんやメモカードを入れてもいいかもしれません。

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次はネイビーのペンキで作りたいけど、使い途がはっきりするまでは我慢です。

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文房具を買わないチャレンジは続けています。時々リバウンドが来るけれど、買いものを控える効果はあるように思います。

万年筆のインク消し

ペンタイプのインク消しを愛用しています。

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万年筆のインク用ですが、全てのインクに有効な訳ではありません。これはLAMYのブルーインク専用です。

 

初めてインク消しと出会ったのは、友人のフランス土産でした。

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たしかこんなデザインで、友人はインク消しとは知らず、フランス土産っぽいペンとして贈ってくれました。万年筆を使う前の私も、これがどのように使うペンなのか分からず青い方で書いては反対の透明インクでなぞり、消えないなと思っていました。

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ここで捨ててもおかしくありませんが、フランス土産という価値が私の中では大きく、いまひとつ使い途のわからない水性ペンとしてずっと手元に置いてありました。

それから数年後、雑誌でみた伊東屋限定のラミーアルスターのブルー軸(現在は標準色)に一目惚れし、万年筆への道を歩み始めます。このときおまけでもらったカートリッジがブルーでした。

さらに時は経ち、なにかのキッカケでインク消しの存在を知りました。

まさか、あのペンは、、、

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文字を書き、透明インク側で消したときの「そうだったのか!」という感動は今でも覚えています。

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本当に見事に消えます。筆跡は全く残りません。

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インク消しを使った跡は、乾いても万年筆インクはのりません。そのための青いペンなのです。

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あのとき、ただの水性ペンと思って捨てていたら。万年筆に目覚めなければ。初めて買った万年筆がLAMYじゃなかったら、おまけのカートリッジがブルーじゃなかったら。

全ての偶然が重なり、わたしは今でもインク消しを使っています。

極細ボールペンが気になる

最近、極細ボールペンを使いはじめました。

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元々は太くクッキリした筆跡が好きです。ノートに書いたときぱっと文字が目に飛び込んでくるし、自然と行間を開ける書き方になり後で読みやすいためです。

なまえペンでノートを取っていたこともあるくらいです。

ところが最近、細い文字で丁寧にメモやイラストが綴られている画像に出会い、気になって仕方なくなり極細芯を手に入れました。

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私の手には0.4mm芯が合っているようです。

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0.3mmは芯を立てて書く姿勢とスピードが合わず、掠れてしまいます。

ゲルインクボールペンの後悔

分かってはいたけれど。

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文房具店でゲルインクボールペンがまとめて安売りされており、思わず買ってしまいました。

5色セットで4本分の値段でした。パイロットのJuice、1.0mmボールペンです。

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色を確認したところ。コーヒーブラウンやダークレッド、ブルーブラックの色味がシックで素敵です。細字に特化したジュースアップシリーズが売り出されてからジュースのボールペンはなかなか売ってるところを見つけられなかったのでホクホクしながら描いていましたが、ほどなく違和感をおぼえました。

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インクの出が安定しないのです。ダマになったりかすれたりで書きながらもストレスがたまります。

インクが古いからなのか、はたまた太字のペン先とわたしの筆記角度が合わないのか、、(おそらく前者)。

安売りの時点でなんとなく分かってはいたけれど、とても残念です。しばらくは色ぬり専用で使おうかとも思いますが、すぐに手放すことになりそうです。

万年筆の不思議な書き味

パイロットの万年筆は以前からグランセを持っていますが、柔らかくスベる書き味に馴染めていません。筆で例えるなら、筆の腹で書いていて穂先が決まらないような感覚で、一画目の入りが跳ねたようになります。

 

色々調べてみると「パイロットの書き味は柔らかい」という評価が多く、こんなものなのかなと思っていました。

硬めが好きなわたしはパイロットの万年筆に苦手意識を持っていました。

 

しかしカスタムヘリテイジ92の透明ブラック軸を知ってから、欲しい、使いたいという欲求がムクムク湧いてきて、検索しては画像を見つめてため息の毎日。ついに手に入れてしまいました。

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現物を見てやはり美しいと感じたこともありますが、決め手は、試筆でそんなにスベらず、むしろ適度な抵抗感がある。そのせいか柔らかくないと感じたことです。

例えて言うならゲルインクと油性ボールペンのような違いです。

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ペン先は中細を選びました。

そしてどのインクを入れようか悩みながらあれこれしているうちに、なんと落としてしまいました。

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購入当初は太さ一定だった筆跡が掠れるように。ブルーインクが購入当初、ブラックが落とした後です。特に縦線が書きにくくなりました。

 

しかしこの書き味が、とても気に入ってしまったのです。くるくる表情を変える線幅と、適度な抵抗感にすっかりハマってしまいました。

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ペンを走らせたいがために抜き書きする毎日。

当初はすぐ調整に持って行かなきゃと考えていましたが、今はこの書き味を飽きるまで堪能しようと思います。

 

セリア システムバインダー6穴のリメイク

カスタムすると、こうなります。

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セリアでずっと気になっていたシステムバインダーを手に入れました。

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左側のバインダーです。勢い余ってミニバインダーも買ってしまいました。

さんざん使いみちがないと言いながら、またもシステム手帳(バインダー)を2冊。システム手帳に関しては道楽を極めてしまおうかと半ばヤケになっています。

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しっかりした造りで金具の開きも問題ありません。サイズはバイブル手帳リフィルのジャストサイズです。

軽さとリング径は申し分ありませんが、持ち歩く気満々なので安っぽいクラフト紙の感じをどうにかできないかと考え、ペンキで塗ることにしました。

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一時期DIYに目覚めたとき買い集めたターナー(Turner)ミルクペイントというペンキから、ピスタチオグリーンを選びました。

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背表紙の鋲をマスキングテープで養生します。

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ざっと塗って乾燥。

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マスキングテープを剥がして出来上がりです。

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さすがペンキ、地の色が透けることなく大変美しい仕上がりです。

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白色の背景で撮ったところ。本来の色に近いです。真ん中やや下寄りに縦に一筋みえるのは刷毛の毛です。DIYならではのハプニング。

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クジャク柄のディバイダーが映える、とてもかわいいバインダーになりました。

能率手帳GOLDメモランダム

現物をみてから手に入れようと、ずっと探していました。

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能率手帳GOLDメモランダムです。羊革の表紙が特徴の能率手帳GOLDのメモ帳版です。

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メモ帳なので中身はすべて罫線です。

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 よく見ると、罫線には二箇所、途切れがあります。能率手帳のメモはこれが普通のようです。

どんな風に使おうか、楽しい悩みです。

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 小口の金が美しい。

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能率手帳は普及版を使用したことがありますが、レフト式のフォーマットに馴染めず使い続けることができませんでした。能率手帳GOLDの存在を知り、羊革の表紙に憧れていたわたしにとって、メモランダムはずっと欲しかったメモ帳です。

大切に使います。