プレピー 0.2 の印刷を消す
プラチナ プレピーの付属カートリッジを使い切りました。次のインクを補充するまえに、印刷を消すことにしました。
除光液で擦ると、印刷だけでなく光沢もなくなってしまいました。擦り方が強すぎたのでしょうか、フロスト加工をしたかのようです。
触り心地も、透明ガラスからすりガラスになったようにすこし指にかかるかんじです。これはこれで良しとします。
カートリッジを洗い、注射器でインクを補充しました。色はラミーのブルーです。
書き心地は相変わらず満点満足。日常づかいで活躍してもらいます。
ユポ紙の誘惑
ユポ紙が好きです。
ユポ紙は水濡れにつよく破れにくい紙です。選挙の投票用紙や荷札などに使われています。
ひっぱっても伸びるだけ。わたしの力では破れません。紙というよりプラスチックフィルムといったほうが正しいかもしれません。
推奨の筆記具は、鉛筆か油性ボールペン。水性インクでは書けないことになっています。
なぜなら、インクが全く乾かないからです。
しかし、分かっていてもインクフローのよい筆記具を手に取ってしまいます。
シュルシュルと、わずかな抵抗を感じさせながらペン先が紙の上をすべります。ショワショワした書き心地はほかの紙では感じたことがありません。
この感覚をずっと味わいたい、それだけの理由で何かを書きつけます。
書いてから半日経ったあとで触ると、やはり伸びてしまいました。いちばん下の顔料インクは大丈夫なようですが、インクが乾くのにとても時間がかかるのはどれも同じです。
好きだけど普段づかいできない。そんな紙です。
キャンパスノート4代目
旅先で4代目キャンパスノートを見つけ、思わず買ってしまいました。
昔ながらの文房具屋さんで見つけました。4代目が残っていたのはこのA5サイズ6mm罫だけ、ほかは全て新しいデザインに入れ替わっていました。4代目は2011年廃盤なので、私にとっては大変貴重な一冊です。
4代目の6mm罫の魅力は背クロスの濃紺色の美しさです。クロスの目とあいまって、しっとり大人の雰囲気です。
現行品である5代目のブルーは、空色といった明るい薄い青です。キャンパスノートという名に相応しい若々しさはありますが、わたしは4代目の落ち着いた雰囲気の方が好きです。
中身は現行品とほとんど同じです。
文房具屋さんには、このノートが10数冊ありました。買い占めた方が良かったのではないかと、今更ながら逡巡しています。
パイロット ブラックノート
パイロットのブラックノート、無地のパットタイプです。
クラフトに使う黒い紙が欲しくて購入しました。
もともと描くために手に入れたわけではありませんが、ここまで黒いとちょっと気になります。
クラフトで使った切れ端にsignoのホワイトとゴールドで書いてみました。黒板のようで楽しいです。